「さんだムラ」だより20070307(春・動物編)
今年もよろしくお願いします。今回は家のまわりの動物を紹介します。 雪がなかったせいか、ムラでは動物による作物の食害も深刻です。 また、思わぬ事故に遭う動物もあります。
「今年の干支:イノシシ」
昨年秋に我が家を訪れた珍客。
「事故に遭った鹿」
帰宅途中、近くの県道の歩道で発見。警察に連絡、保護してもらいました。
前足両方骨折、顔も損傷。県道には車のダメージ痕跡なし。大型の車にはねられたものでしょうか。
実は、この鹿を発見した翌日、我が家の車は、走行中に横から突進してきた鹿が激突。ドアが凹んでしまいました。
鹿は無事で、そのまま山へ・・。最近、イノシシや鹿の交通事故の話をよく耳にしますが、いやはや・・わが身にふりかかろうとは・・。
「麦畑で食事中」
猟のシーズンが終わると、夜毎、イノシシ・鹿が山から畑に下りてきて作物を食べ荒らします。
この群れは立派な角をもったオス1頭とその他6頭からなる一群。車のライトも気にせず悠然としていました。
カメラのフラッシュには、さすがに反応して山へと去って行きました。
「ニワトリハウス」
実は、昨秋に子どもたちとキャンプ場兼遊び場にこしらえた藁小屋。
犬・鶏、出入り自由。最近は藁に残った籾や虫目当てに鶏たちは勝手し放題。荒れております。
「ヨズクハゼ」
動物ではありませんが、島根県石見地方で伝統的な稲はざ懸け(関西のこの辺りでは「稲木(イナキ)」懸け)の方法だそうです。フクロウに似ていることからこの名が付いたとか。
昨年試しに懸けてみましたが、台風にもビクともしませんでした。風の強い日本海沿岸で編み出された技なのでしょうね。
しかし、高さが3メートルを越すので、稲を懸けるのに勇気が要りました。